スマブラ1 on 1初心者ルキナのvip到達記〜何を取り入れ、何に気をつけたのか〜

どうもこんにちは!しおにゃんです。

 

最近少し時間を作り、スマブラをまたコツコツやっていました。

発売から早2年。ようやく初めてvipルームに到達できました。

様々なvip行くまでのお話が出ている中で僕なりに気をつけたことを忘れないうちに共有することで

何か気づくきっかけになればと思い、この記事を書き始めました。

 

特にスマブラの基本とされるルキナだからこそいろんなスマブラのシステムに向き合う必要があった点でルキナに育てられたなぁとも思っています。

 

長文になる予定です。それだけこのゲームが難しく、奥深いものなんだなと感じます。

 

前置きが長くなってしまいました。

記事を読む方の想定レベルとしては

小ジャンプやガーキャン行動、復帰、空中回避、地上回避、掴みなど基本的な行動は一通りできる

くらい以上を想定しております。

基本的なテクニックは解説されている方が多くいらっしゃるので本記事はより意識面に割こうと思っています。

なかなかそういう記事がないような気がしているので少しでも参考になったらうれしいです。 

 

まずは目次

 

 

 1.キャラの強みを理解する〜キャラの強みってなんだろう〜

 

誰もがいうこの言葉。しかしスマブラは技の発生フレームや吹っ飛ばし等のパラメータだけでキャラの強みがなかなか語れず難しいです。

やはりそのキャラメインの上位勢の方の動画を見て勉強することが一番早いと思います。

 

ルキナであれば

現役

・プロトバナムさん

やめてしまった方

・えつじさん

・Raitoさん

 

あたりの動画を見ました。

皆さん共通しておっしゃるのは下強の振りやすさ(反撃が少ない)ことと空上や上強の着地狩り性能の高さでした。

個々の技の研究はプロトバナムさんが一番動画化されてらっしゃいますね。

 

強い技や立ち回りの確認をしたらトレモや実戦で確認です!

その中でどうしても対処できない相手の攻撃や立ち回りが出てくると思います。

そうしたらまた動画で確認(もしくは自分でじっくり考え脳内スマブラ)→勉強→実践を繰り返しましょう。

デデデ ゴルドーとかが初心者に対処が難しい代名詞ですがすぐ検索すると引っかかりますよ!

 

しかしある程度強い技を意識して振れるようになってきても勝てなくなる時はきます。

なかなかこれだけでは強い技の強い振り方が身につかないためです。

次は上手い人の動画を見てその強みのある技をどういう時に振っているか集中的に見てみましょう。

・引きステしてうっている

・次の相手の動きにあわよくば引っ掛けようと相手の動きそうな位置に技を振っている

・反撃がなさそうならガードしてある相手に先端でふっている

・(空中攻撃なら)ジャンプの上りの時か下りの時か急降下を入れているか入れていないか

 

などなど見るところはたくさんあります。

最初はあんまり難しく研究だ!と気張らずにどの技をどのくらい振ってるかとかから始めてもいいと思います。

どんどん"強い技の強い振り方"の理解の解像度の高さを上げていきましょう。

 

僕はルキナ使いなのでルキナで説明しますと一般的に空Nや横強、下強が強い技として挙げられます。

しかしこの技たちにも弱点があります。

例えばサムスなどの飛び道具キャラや

セフィロスカムイなどの高リーチキャラでは

遠いところであわよくば引っかかって欲しいとこれらの技を振っていても

自分のリーチ外から攻撃を当てられてしまい一方的にやられてしまいます。

状況や相手キャラで強い振り方は変わってきます。

これもしっかり動画を見たり実験的に動きを変えてみたりして試してみましょう。

 

ルキナ的には自分よりリーチの高いキャラにはダッシュガードや歩きガードで近付くことが対策になる場合が多いです。

自分が近接寄りのキャラクターになったつもりで相手の懐に入る意識をしています。

 

対戦時に相手を見てこんな感じで戦おう!っていうイメージが少しできてくるといいですね。

 

2. 有利状況を維持しよう

 

 

一般的に自分が有利な状況と言われているのは相手の択が絞られる時です。

僕が意識していたのは3点

・着地狩り

・崖

・ライン詰めたとき

です。着地狩りは相手がガード出来ず、回避も一度しかできません。

崖は主な上がり方は4通りしかないため、行動を読む必要はありますが

自分が有利なことに変わりはありません。

ライン詰めた時は相手が引く行動がしにくくなります。

 

着地狩りは空中攻撃で狩ることを匂わせながら回避を使わせて回避の後隙を狩るか

もしくは空中攻撃で攻撃しながら降りてくる人が多いため、

ガードから反撃をとったりしていました。

特に空中回避狩りについては

トレモで設定できるCPUの動き"逃げる"を使うと攻撃はしてくれませんがそれ以外は回避とかなんでも使って自分から逃げてくれるので練習になります。おすすめです。

 

崖は思ったより難しいです。

最初は本当に自分が有利なのか自信がないほどでした。

 しかしでんどろさんのアドバイス

”崖でその場上がりの位置でガードする。その場上がりならつかみを合わせる。”

で変わりました。

最初は利点が理解できないままに従っていましたが

やっているうちに利点に気が付きます。

それはいわゆる”読みあいを回している感覚”です。

 

その場上がりの位置でガードを張ってしっかりその場・攻撃上がりを狩っていると

狩れたとき、もしくは他の行動を通されたときに相手の行動に意識が向きます。

”この人はその場上がり狩られるの嫌がってるな”

”この人は狩っても我慢して択散らしてきてるな”

など理解できるようになってきます。

そのうえでジャンプ上りはガード解除から着地狩りに移行

回避上がり読んだらガード解除してスマッシュ通したり反転つかみやガーキャン空後など

自分が中心で読みあいを回せます。

ここまで来てようやく”崖って自分が有利らしい”と気が付くことができました。

ありがとうでんどろ社長。

 

ラインを詰めたときはさらに難しい。

確かに相手は引くという動きができない分、択を制限されています。

しかしライン詰めたときの行動に慣れていないとここで焦って自分から行動を起こしてしまいます。

すると相手はその行動に差しかえしてきたりせっかくの有利状況がひっくり返されてしまいます。

これは自分から動くことを我慢し始めたら結果が出てきました。

動くにしてもルキナならガード読んで先端で下強振るくらいです。反撃が少ないような技ですね。

結局相手はラインを返すために行動しないといけないわけですからそれを待てばいいわけです。

基本的にラインを返す行動は横回避、ジャンプで飛び越え、攻撃を通すの主に三択ですからこれを頭に入れて横回避は絶対通さないとか意識していると意外と狩れるようになります。

 

3.差し返ししよう。〜反応速度お化けじゃないとできない?~

 

僕は最初大きな勘違いをしていました。

オンラインのこのゲームでは差し返しなんて自分みたいな反応速度が速くない人ではできない。というものです。

実際、自分は差し返しっぽい行動を通されるのに自分はできないということが往々にしてありました。

しかしある時はっと気が付きました。

それは撃墜拒否がうまくいった試合の後でした。

”この行動さえ通さない。”ということができるのならば意識を絞ることで”ある特定の技ならよけられる”ということです。

 

これを差し返しに応用すれば

”ある特定の行動にフォーカスしてその行動はしてきたら冷静に差し返し、そのほかの行動は通されないのであればスルーしてもう一度仕切りなおせばいい”

ということになります。

例を挙げるとしたらマリオの小ジャンプ空後を挙げようかなと思います。

よくマリオは小ジャンプ空後をのぼりで打った後もう一度自分に近づきながら打ってくることありますよね。

この攻撃はルキナがガードした際確定反撃はありません。

しかし一回目の空後を確認して引きステップをして安全位置に退避。もう一度マリオが近づいてきて空後をするようなら横強で差し返し。他はスルーして仕切り直し。と考え始めたら急にできるようになってきました。

攻撃をあてられると不利になりがちですが最低でも当たらなければいいと考えるわけです。

この意識はこれだけは差し返すぞという意図のある行動ができるようになるというのも大事な点です。

無意味なジャンプや無意味な回避をしなくなります。

 

最終的にはすべての行動に差し返せるのが理想かもしれません。しかしそれには高い人間性能や努力が必要になります。

全狩りを無理に狙うよりは絶対狩る行動を決めて成功体験を積む。

これも差し返しが難しくてできないと感じたら一つの手かもしれません。 

 

4.スマブラは"敗者のゲーム"かも?

 

どうしても僕たちは上位勢やうまい方のプレイにあこがれ、華麗なプレイを目指しがちです。

しかし果たして上位勢になるまでの発展途上の僕たちに華麗なプレイや発想力は必要でしょうか。

個人的にはNoだと思っています。

例えば別の話題で考えてみましょう。

初心者同士の野球で勝負が決まる要因は目の覚めるようなファインプレーでしょうか。

どちらかというとしっかりストライクが取れるか

バットにボールがあてられるか

ゴロを捕球してアウトが取れるか。

こういう基本的なところで決まります。

ちょっと一般的に言えばミスを咎めあうもしくはミスをできるだけしないようにしたほうが勝つ展開になるということです。

これを”敗者のゲーム”というそうです。

スマブラも。特にvip前ではそういう展開になる場合があり

しかもそのミスにより即ストックを失い圧倒的に不利になる場合がある

という点で敗者のゲームの側面があると思っています。

崖外やライン詰められた状況で不用意なジャンプをしてかられた。

崖をつかまず不用意に着地をしてスマッシュを合わせられた

崖メテオで一瞬でストックがなくなった 

隙の大きい技が暴発して後隙に最大リターンを取られた。

などなど思い当たるふしありませんか?

そういうミスを少しづつ減らしておくこと。

これが最後に難しいけれど大事なことだったように思います。

 

謝辞

 

最後に本当に様々な方にお世話になりました。

感謝を申し上げたい方々に謝辞を。

 

・でんどろ社長

たくさんアドバイスをくれたゆっくり実況の方

正確にアドバイスをこなすまでにかなりの時間を要してしまいましたが、僕なりに咀嚼できたと感じてからあっという間にvipでした。

本当にありがとうございます。

 

・プロトバナムさん

皆さんご存知世界最強ルキナ

横強や下強の使い方、空Nの振り方などとにかくキャラの強みを知る際にお世話になりました。

この人のおかげで諦めずにルキナに向き合えたなと思います。

 

・えつじさん

ルキナメインから外されてしまいましたがルキナコツ動画やオンライン配信、プロトバナムさんとの話の配信をめちゃめちゃ参考にしました。特に受け身転がり先に空下から大きなリターンにつながる動きに衝撃を受けましたがまだ自分はできていません。(今は読めたら難しくない掴みに行ってます)

 

・Raitoさん

 

随分前にイヌでもわかるルキナ講座の動画を何回も繰り返し見ました。

強い行動がわかりやすく解説されていて本当にありがたい動画です。

初心者ルキナにおすすめ。

 

・まさしさん

一番最初に配信に遊びに行った方。穏やかな語り口調(当時は闇まさしさんはほぼみられませんでした)でのんびりスマブラの好プレイを見るのが楽しみでした。

時間がなくてもスマブラのプレイは欠かさずみられたことでモチベが下がらなかったのがありがたかったです。今はルキナも使ってらっしゃいます(セフィロスきたからやめちゃうかなぁ)

 

・えりーさん

かなりの頻度でyoutube配信されているメインルキナの方。

楽しそうにスマブラされる。

差し返しや技の振り方などなどたくさん参考にしました。

 

・でんどろメンバー

みんなでワイワイスマブラをやり

みんなのvip報告にみんなで喜ぶ

そんな暖かいメンバーのおかげで諦めずやれました。

ありがとう!これからもよろしく!

 

他にも書ききれないほどいろんな方の動画や解説を見ました。

お世話になった方々全てに感謝しております。

ありがとうございました。

 

やっぱり長文になってしまいました。

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

それではいいスマブラライフを!