書評:繊細さんの本
どうもこんばんは。しおにゃんです。
今回は書評をしてみようと思います。
私がずっと感じていた”細かいことが気になりすぎる”点とうまく向き合うヒントにならないかなと思って本書を手に取りました。
本書ではそんな人のことを”繊細さん”と親しみを込めて呼んでいます。
細かいことを気にして冗談を冗談と受け止められない人もいる中
なんて優しい呼びかけなんだろうなと感動しています。
どうやらその特質は生まれ持った性質なようです。
こういう人を世界ではHSP(High Sensitive Person)と呼んでいて
5人に1人くらいの割合で存在するそうです。
じゃあどうやったら繊細さんが生きやすくなるのか。
そういうことに焦点を置いています。
具体的な方法論は本書をぜひ手に取っていただきたいので具体的には言及しませんが
実は繊細さんは生きるうえでしっかりルールを決め、そして気配りが重要な場所につけば
むしろもっと輝ける。
”繊細さ”を武器にしてほしい。
筆者はHSP専門カウンセラーの方。
繊細さんと向き合い続けた筆者のあたたかな筆致に触れ
私と同じような繊細さんが少しでも気分よく生きられますように。
”繊細過ぎて疲れる”そんな方にはぜひ読んでほしい一冊です。
それではまた今度。