ペーパーマリオオリガミキングレビュー②:面白かった点とこういう人には向かないなぁっていう点
どうも!しおにゃんです。
今度はですね。前回のあらすじから本格的に自分の感想に入っていきたいなと思います。
前回記事はこちら
追記: ペーパーマリオRPG, マリオストーリーの記事も上げました。
全体的にはめっちゃ好きでした。これだけは書いておきたかった。
楽しめた点を4点書いていこうと思います。
その前に前提知識として本作のバトルシステムについて知っていてほしいので任天堂様の公式HPとか見ておくとより理解が深まると思います。
①BGMがいい。
本当に良かった、これは完成の問題が大きそうなので割愛。興味のある方は聞いてみるだけでも、、と言いたくなるような出来でした。
私はモミジ山と博物館のBGMがお気に入りです。
②ボス戦
各ボスに弱点があってそのヒントをマリオが移動するルート上のお手紙を入手して読みながら戦略を立てていきます。
その関係上一回でボスが倒せないことも多くてこんなこと知らないよ~って言いながらリセットすることもしばしば。
ただそれがまた面白いんですよね。
以降は詳しく言うとネタバレを含みそうなので省きますがボスを倒す瞬間がいろんな意味で楽しいので是非体験してみてほしいです。
③グラフィックがいい
とにかく絵がきれいでした。マリオと一緒に絵本の中に入っているような感覚です。
モミジの描写きれいだったなぁ。
個人的には最も”ペーパー”な感じを受けた一策かもしれません。Wii, Wii U, 3DSやってないので何とも言えませんが。
④フィールド上の謎解き要素
私はこの形態のゲームをやるのはあまり得意ではないので苦戦しましたが
ステージごとにボス以外にも解かなければいけない謎みたいなのが沢山あって
あぁでもないこうでもないといいながら考えることは本当に楽しかったです。
こんなところでしょうか。
次はちょっと残念だった点を3点
①雑魚戦のうまみが少ない
あらゆる人が言って耳タコかもしれませんが本当にそうでした。
特にマリオストーリー、ペーパーマリオをプレイした人にはそう感じるのではないでしょうか。
今回はレベルシステムがないのでもらえるものは特にストーリー進行に必須ではないアイテムばかり。
これでは雑魚敵はよけるに越したことはなくなってしまいます、、、
②全体的に頭を使わないとできない
うんうんうなって考えるのは仕事とかだけで十分だ!って人にはまず向きません。
個人的に言いたいのはそこではなくて、子供もたくさん遊ぶマリオ作品なのにさすがに難しくないか、、?とは思いました。
何回か失敗すると簡単になったりヒントや協力はそこかしこにありますが
子供が独力でやるには難しそう。
③過去作を念頭においてやると違いすぎる
これは子供というより古参勢の方に向けて。
マリオストーリーやペーパーマリオRPGは敵を倒すとスターポイントがもらえ、一定数貯めるとレベルが上がる仕様でした。
あげたレベルで様々な技を使えるようになったりHPが上がったりして雑魚戦も楽しく
マリオをどう育てるかで何通りもの楽しみ方ができるゲームでした。
加えて仲間も多く、まさにRPGでした。
”紙作”なんて呼ばれたりもしましたね(誤字ではない)。
そこを念頭に置くとだいぶ違っていて
(今作はRPGと銘打っていないのでそこを求めるのも違うのかもしれませんが)
最初に敵全員を一回ずつ踏み始めるマリオを見て
”え?ツギツギジャンプのジャンプのバッジは?”となります(私です)
そういう人は切り替えて別のゲームとしてやったほうが楽しめます。
~まとめ~
・頭使ってゲームやるのが好きな人
・音楽まで含めてゲームだと思っている人
・特にパズルが好きな人
に向いていて
・頭使うゲームが嫌いな人、苦手な人
・過去作のイメージが強い人
・道中のうまみのない雑魚戦を我慢できない人
にはお勧めできない感じでした。
本作レビューはこれで終わりです。
買う際の参考になれば幸いです。
(発売から時間はだいぶたっていますが)
それではまた~