なぜ分類するのか~世界をより整頓して知覚する~

どうもしおにゃんです。

 

今日は久しぶりに考えていることを徒然に書き下します。

 

最近ちょっといろんな分野のことに興味が出てきて

ビール検定とかテキストを眺めてみているのですが

必ずどんな勉強をしても用語を覚えていく必要がありますよね。

 

子供のころ皆さんは学校の勉強で分類を覚えていくことは好きでしたか?

広葉樹・針葉樹

単子葉類・双子葉類

惑星・衛星・恒星

挙げればきりがないほどたくさんの用語・分類がありますよね。

 

なんであんなにいろいろな分類を作って覚えていくのでしょうか。

 

自分は”大きすぎる世界を切り分けて圧縮したグループごとに知覚するため”

と考えました。

 

例えば、今日一日の天気を考えてみましょう。

一日一日の天気はとにかく情報量が多いです。

雲の量、日の明かりがどの程度降ってくるか、、

みんなの関心事ですがこれを正確に伝えるには

写真を見せるしか方法がありません。

 

しかし天候を”雲の量”と”雨が降っているか”と”雪などが降っているか”に分解して

晴れ、雨、雪、曇りなどと分類すればどうでしょうか。

 

少なくともこの言葉だけである程度今日の天気が想像できて来ませんか?

これが分類することの強さだと思います。

本来であれば画像で伝えるような容量の多い情報を

非常に圧縮したたった数文字の言葉で表すことができるのです。

 

しかしこの方法はおんなじ言葉の定義を持っている人間間でしか通用しません。

だから教育して同じような言葉の使い方になるようにしているのでしょうかね。

 

逆に言うと分類の言葉さえ記憶してしまえばかなりの情報を圧縮して整理して理解できるわけです。

 

そうすると覚えるのが嫌だった用語を覚える気になってきませんか?

人間にとって大きすぎる世界を現状一番効率的に捉える方法なんですよね。

 

さてさて今日も新しく用語覚えますか。

ちょっと世界が新しく見えることを楽しみにしながら。