書評(というより感想):ガフールの勇者たち~児童書~
どうもしおにゃんです。
今回は久しぶりに小説を読んでみたいなと思ったので
ふと名前を聞いた本書を手に取ってみました。
本書は結構長いシリーズもの。今回は一巻ということもあり、かなり導入に長いページを割いていました。
その分、謎をふんだんにちりばめており、お、これからどうなるのだろうなという気持ちになっています。
なので今回はあらすじだけ。
~あらすじ~
平和に家族と暮らしていたフクロウのソーレンの周りで最近雛や卵が姿を消していくという奇怪な事件が起こっていた。
そんな矢先に飛べない雛であるソーレンは巣から転がり落ちてしまう。
帰れずにしばらくして羽の音が。
ソーレンの両親が助けに来たと思ったらその羽音は別のフクロウで彼はさらわれてしまう。
彼が連れてこられた場所では大勢のフクロウが死んだような眼をして働いていた。
組織の上層部の目的は?そしてソーレンたちは生きて帰れるのか?フクロウ世界の将来は?
謎の組織を登場させ、ソーレンたちがおそらく今後立ち向かうであろう王道の児童書です(多分。一巻だとさすがに断定できないです。)
作者がフクロウの生態をよく調べているようでかなりフクロウの描写が深く
フクロウに愛着がわいてくるお話でもありました。
次巻も読んでみようと思います。
それではまた!